司法試験の合格率の推移  合格率のパラドックス

 本稿は、Schulze 氏の指摘【法科大学院 未修コースへの進学の危険 コメント 3】を受け、訂正した。

本文の変更に伴い、その下の「追記」も訂正したが、追記の日付は更新おらず、最初に追記を記載したときのままである。

なお、訂正前のものは、【インターネットアーカイブ】にある。

----- 以下、2019.3.11 訂正後のもの -------------------------------------------------------------------

 【Schulze BLOG 3019.03.09 法科大学院 未修コースへの進学の危険】に掲載されている司法試験の合格率につて、グラフを作成した。

司法試験合格率-訂正2


 折れ線の色分け等については、以下のように考えた。

 ● 全体の合格率は、内訳との対比が明確になるように、無彩色(灰色)とし、線も太くした。

 ● 内訳については、破線で示すのも一案だが、今回は、全体の方を、無彩色で太くすることによって、内訳との違いを示したので、ことさら破線にする必要はないと考え、実線にした。

 ● 既習、未習の色分けは、韻を踏んだ。(意味不明の人は、【2019.3.7 ロースクール入試の現状  グラフと表の連繋】の追記欄を参照)

----- 追記 【合格率のパラドックス】 -------------------------------------------------------------------

 平成26年と平成28年を比べると、全体の合格率は、僅かではあるが、増えている。

 ところが、である。

 その内訳である予備、既習、未習、は、いずれも、平成26年より平成28年の方が減っているのだ。

 一般常識からすると、予備、既習、未習の合格率が全て下がっているのであれば、それを併せた、全受験者の合格率も下がるはずだ。

 ところころが、そうなっていない。

 それは、受験者全体の合格率の足を引っ張っている未習者の司法試験受験者が大幅に減ったために、受験者全体の合格率に与える影響が小さくなったことが原因である。

 これと同様のことは、男女別の司法試験合格率を例にして書いたことがある【合格率のパラドックス】。

----- 追記 2019.3.10 -------------------------------------------------------------------

 パラドックスの原因について考えてみた【合格率のパラドックスは、なぜ生じるか  図解】。


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