訂正は、こうする

 よく、メールを受けってしばらくして、前のメールの文言を訂正する旨のメールを受け取ることがある。

 訂正の仕方は、人それぞれだが、ときに、こんな訂正のメールが来ることがある。

【1】 

分かりやすさが第一であることは言うまでないことです。
→分かりやすさが第一であることは言うまでもないことです。


 ぱっと見、どこが訂正されたのか、分からない。

 訂正の前後の文字列が、上下に並んでいるので、上下の文字を対応させて、異なっているところがないかを捜すのだが、下の文字列が一文字分、右にずれているので、結構、面倒な作業だ。「分」「か」「り」「や」・・・と、順に一文字ずつ確認して、ようやく、1行目が「な」、2行目が「も」と異なっているのに気づき、「も」が抜けていたということが分かる。

 では、こんなふうに書かれていたら、どうだろう。

【2】 

 分かりやすさが第一であることは言うまでないことです。
→ 分かりやすさが第一であることは言うまでもないことです。


 左右にずれずに、まっすぐ上下に並んでいるので、対応づけるのも一瞬のことだ。一瞬のうちに、「な」と「も」が上下に並んでいるのが分かり、そこが、訂正箇所だと分かるのだ。

 さらに分かりやすくしようと思ったら、つぎのようにすれば、完璧だ。

【3】 

 分かりやすさが第一であることは言うまでないことです。
 分かりやすさが第一であることは言うまでいことです。
→ 分かりやすさが第一であることは言うまでもないことです。


【4】 

 分かりやすさが第一であることは言うまでないことです。

→ 分かりやすさが第一であることは言うまでもないことです。


【5】 

 分かりやすさが第一であることは言うまでないことです。

→ 分かりやすさが第一であることは言うまでないことです。



 さらに、面倒ではあるが、こんな方法もある。

【6】
 校正-3
 
【3】~【6】は、絶対これ! という程のものでもない。

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 弁護士として、どうすれば、効率よく、的確に、情報を取得・提供できるか、ということを常に考えています。

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 難解な文章で読者の貴重な時間を奪ってしまう人達のことを、「時間泥棒」と名付けました。

 このブログは、「時間泥棒」を立派に更生させることを目的として開設したものです。

 記事を読んで、自分も「時間泥棒」かな、と思ったら、早速、改めて下さい。また、あなたの廻りに「時間泥棒」がいたら、あなたの力で立派に更生させてあげて下さい。

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