微妙な違いに気づけるか

 ネットで、あるブログ記事を読んでいたのだが、文字が読みにくい。

 ある部分は普通に読めるのだが、途中から数行が薄くなっており、また、その下は普通の濃さになっているのだ。

 私の目の方が少し異常なのかと不安になり、画面をスクロールさせたり、画面を切り取ってエクセルの画面に貼り付けて見比べてみたのだが、私の目に問題があるのではなく、そもそも、元の文字の色に濃淡があることが分かった。
 
 具体的には、こんな具合だ【野村修也のブログ寺子屋 スマート農業】。
 
文字濃淡

 明らかに、2行目の3文字目「時には」から色が薄くなっている。

 念のため、その記事のソースコード(画面に文字を表示するに際して、画面に表示される文字列そのものと、表示される文字の大きさ、色などの指定をする文字列とが一体となった文字列)を調べてみると、「時には」の前と後とで、色の指定が異なっていた。

 なぜ、そんなことが起きたのかは分からないが、筆者が意図的に文字の色を薄くしたとは考えがたい。

 このブログもそうだが、ブログ記事を書く場合、普通は、ブログ提供サービスの運営者が提供してくれるテンプレート(書式のようなもの)を利用している。

 そのテンプレートを使いながらも、自分で様々な微調整ができるのだが、テンプレートの利用に習熟しない間は、意図せぬ所で、文字の大きさや色が変わったりして戸惑うことになる。

 そうなったら、文字の大きさ、色などの余分な修飾を全部とってしまえば、元に戻るのだが、微妙な変化だと意図せぬ変化に本人が気づかず、そのままにブログ記事として公開してしまうことになる。

 おそらく、上記の記事の筆者は、文字の色の違いに気づかなかったのかも知れない。

 こういう点は、本人のもって生まれた能力の問題もあり、努力で克服できない部分もあるだろうが、能力の範囲内で、努力によって克服できる部分もあるはずである。常に読み手のことを考えていれば、少しずつでも、能力も磨かれてくるのではないだろうか。




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 玉石混淆の情報が溢れる社会の中で、効率よく、的確に、情報を取得し、提供するには、どうすればいいのか、ということを常に考えています。

 ところが、そんなことには無頓着な人も多いようで、読者に対する配慮の一欠片もない文章を目にすることがあります。

 難解な文章で読者の貴重な時間を奪ってしまう人達のことを、「時間泥棒」と名付けました。

 このブログは、「時間泥棒」を立派に更生させることを目的として開設したものです。

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