色の持つ伝達力

 整骨院や鍼灸院のマーケティングを支援するウェブサイトが存在し、そこに、お客様に混雑状況を分かりやすく伝えることが大事だという話が載っており、その伝え方について、このように述べられていた【ミッシェル・グリーン 混雑状況!すいている穴場の時間帯を患者さんに教える!!空き時間を埋める1枚の画像】。

それでは、いかにすいている時間を知らせるのではなく、理解させることができるか。効率的に伝える方法がイラスト画像です。


 確かに、文字で伝えるより、イラスト画像の方が効率的だ。

 ウェブサイトには、その具体例として、次のような図が載っていた。
 
混雑状況-1


 確かに、文字の説明だけでなく、イラストを用いることによって、親しみが持てるし、混み具合が直感的に分かりやすいと言える。

 けれども、このイラストは、混み具合によって顔の表情を変えているのだが、表情が少し、おとなしめだ。特に「普通」と「混みやすい」は、目は同じで、口が直線か波線かの違いしかなく、スマホなどの小さな画面だと、その差を認識しにくい。

 こんなときこそ、「色」を使うべきだ。こんな感じだ。

混雑状況-2

 見た瞬間に、いつが空いているのか分かったのではないだろうか。

 こういった、色の有無による違いを見ると、つくづく、色の持つ伝達力の強さを再認識させられる。

 と、ここまで書いて、他にも分かりやすくする手段はないかと考えて作ったのが、次の図だ。

混雑-3


 イラスト画像よりかは遙かに直感的に分かりやすいのだが、それでも、色の方が、より直感的に理解できる。

 ただ、色の識別能力は人によって差があるので、どちらを選択すべきかと言われると微妙である。

---- 追記 --------------------------------------------------------------------

 なお、注意深い読者の方は気づいたかもしれないが、9時台のイラストと文字の説明は、右上の凡例とは矛盾している。
混雑-4

 私が作成した改善例は、9時台の混雑状況は、文字でなくイラストの方が正しいという前提で作成した。

---- 追記 --------------------------------------------------------------------

 さらに、冒頭のウェブサイトの引用のすぐ上に、次のように、黄色で何か書かれている。

混雑-5

 けれども、白っぽい灰色の背景なので、とても読み取ることができない。

 黄色の文字のときは、背景を、濃いめの灰色にすればよい。

混雑-6

 なお、黄色については、【黄色に注意】でも書いた。














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 難解な文章で読者の貴重な時間を奪ってしまう人達のことを、「時間泥棒」と名付けました。

 このブログは、「時間泥棒」を立派に更生させることを目的として開設したものです。

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