数字の連続は、4桁まで!

 外出先から戻ると、ポストに郵便局からの不在連絡票が入っていた。大阪高裁からの特別送達で、すぐにでも受け取りたかったのだが、いきなり郵便局に受け取りに行っても、配達員が局に戻っていなかったら、空振りになってしまう。

 そこで、確認のため、局に電話を入れることにした。

 電話口では、郵便物を特定するために、11桁の追跡番号を伝えなければならない。不在通知には、こう書かれていた。

不在連絡-1

 最初は、134、50、と、書かれているとおりに読み上げて、次の、80573で、一瞬、迷った。そのまま、5桁の数字を続けて読むべきか、あるいは、3桁、2桁に切って読み上げるべきか。

 人の通常の処理能力から行って、意味のない5桁の数字を続けて言われても処理するのは負担である。そこで、805、73と区切って伝えようと思ったのだが、若干の引っかかりを覚えた。

 というのは、先方は、3桁、2桁、5桁、1桁、という数字の並びに慣れているはずであり、そうすると、いくら、こちらが、「分かりやすく」という思いだとしても、5桁のところを3桁しか読み上げなかったら、逆に、違和感を覚えてしまうのではないか、と思ったからである。

 だが、いくら5桁に慣れているとは言え、5桁連続した数値を聞き取るのは負担であることには変わりはない。結局、3桁、2桁に区切って伝えることにした。

 不在連絡票の記載が、こんなふうに区切ってくれていたら、そのまま伝えればいいだけのことなのだが。

不在連絡-2

 
 これと似たような話は、以前のブログ【31415926535 を間違いなく入力できますか】にも書いた。

 おそらく、ここまで読んでくれた人の中には、「そんな細かいところまで、よく考えるな」「表現の細部に気を遣うより、もっと本質的なことにエネルギーを費やしたらいいのではないか」と思う人もいるだろう。

 ・・・というか、書いている私でさえ、多少は、そんな思いに駆られるのだが、どうしても考えてしまうのだ。

 おそらく、これまでの体験で、聞き手、読み手に頓着することなく、言い散らかしたり、書き散らかしたりした文章に、とてつもないストレスを感じ、そんな話し手、書き手に「怒り」を感じてきたことから、自分は、そんな話し手、書き手にはなりたくない、という思いが人一倍、強いのだと思う。

 私が、このブログを書いている理由については、以下の記事に目を通していただきたい。

 ● I am not a lowyer.
 ● フランチャイザーの・・・



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 このブログは、「時間泥棒」を立派に更生させることを目的として開設したものです。

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