図形の要素は、2つで十分

 昨日の【文字情報には頼らない】の続編である。

 文字情報に頼らず、図を用いる場合、図を構成する以下の要素の全部ないし一部を利用することになる。

  ● 形
  ● 大きさ
  ● 色
  ● 位置
  ● 向き

 昨日のブログで取り上げた、大学を卒業した将棋のプロ棋士のプロになった時点と大学在学の前後関係を示す方法について、もう少し、考察をしてみた。

 形や向きを利用しない場合、以下のように、位置だけを利用した場合、位置と色を利用した場合、色だけを利用する場合、と3パターン考えられる。

図形-1


 利用する要素が多ければ多いほど、それぞれを識別することは容易になるのだが、その反面、情報過多になって、見る側には負担となる。

 上の例だと、左側の、位置だけで区別するのが、ちょうどいいと言えよう。

 では、信号機の場合、どうだろうか。
図形-4


 位置だけで区別するのは難しい。やはり、位置と色の両方を利用するのが一番いい。

 文字に頼らず、図を使うと言っても、図形の各要素(形、大きさ、色、位置、向き)のどれを利用するのか、場面に応じて適切な選択をしなければならない。もしも、各要素をフルに使ってしまうと、あまりにも煩雑であり、余分な情報のために、かえって分かりにくくなるので、要注意である。

 この点は、以前のブログ【実務に理解の深い教員の養成は急務なのだが・・・】で取り上げた。







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 弁護士として、どうすれば、効率よく、的確に、情報を取得・提供できるか、ということを常に考えています。

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 このブログは、「時間泥棒」を立派に更生させることを目的として開設したものです。

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