赤なら目立つという思考停止

 先ほど立ち寄った店の前に、こんな掲示があった。

自転車保険


 「自動車保険」「加入義務化」ということを強調したいのだろう。

 赤は、とにかく目立つ。だから、信号でも「止まれ」は赤だ。

 だが、いくら目立つと言っても、背景色次第では、目立たないこともある。

 遠くから見れば、「京都は・・・・・の・・・・・へ向け動き出しました。」としか読めず、何のことか分からない。

 作成者は、背景がオレンジ色でも、赤は目立つと考えていたのだろうか? 目立たせるには「赤」、という固定観念だけで、この掲示板を作ったのだろう。恐るべき思考停止である。

「目立つのは赤」という信仰は根強いようで、様々ところで、強調のために「赤」が使われている。

 けれども、塗料の「赤」は、他の色に比べて褪色しやすい。
 
 街を歩いていると、こんな看板を見かけることがある。

駐車場

 設置の時点では、強調すべき所が強調されていたのだろうが、何年も経つと、強調すべき所が、逆に目立たなくなってしまうのである。

 看板作成業者は、専門家であるから、赤が褪色しやすいことは百も承知であろう。それでも赤を用いるのは、再度の注文を期待しているのであろうか?

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 難解な文章で読者の貴重な時間を奪ってしまう人達のことを、「時間泥棒」と名付けました。

 このブログは、「時間泥棒」を立派に更生させることを目的として開設したものです。

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