では、どうすれば?

 自転車で図書館に行った帰りにスーパーに寄った。

 駐輪場があったので、そこに止めようと思ったところ、こんな表示があった。

駐輪場

 では、「お客様用」の駐輪場はどこにあるのかと見回したのだが、それらしきものはない。かといって、どこに「お客様用」の駐輪場があるのかという案内板もない。

 ここに書かれていることは、次の2点である。

① この駐輪場は従業員用だという、情報
② お詫び


 自転車を止めようと考えているお客にとっては、どこに止めればよいのか、という情報が必須であるのに、それがない。

 この表示を作った人は、お客が従業員用の駐輪場に自転車を止めたら従業員が迷惑をする、ということしか頭になくて、お客が自転車をどこに止めればよいのかということは眼中になかったようである。

 言葉の上では、「お客様には、ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」と、お詫びをした「ふり」をしていても、現実には、お客様の「ご迷惑」には何の手当もしていないのである。

 「一事が万事」とは限らないが、このスーパーの体質が伺われるできごとであった。

 実際、2階の売り場で商品を選んで、レジはどこかと見回したのだが、判らない。普通の大型店なら、店内のどこからでも見えるように高い位置に、大きく、「お会計」とか「CASHIER」といった表示があるのだが、それがないのである。

 しかたなく、当たりをつけて歩いて行くと、レジがあり、その上の方に、申し訳程度に、そこがレジである旨の表示があったのだ。

 けれども、「表示」より先に「レジ」そのものの方が先に目に入ったのであるから、「表示」としての意味は、全くない。意味があるとすれば、「レジ」を見ても、そこが「レジ」と認識できない人に、ここはレジですよ、と教えてあげる位の役割しか考えられないのである。

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「時間泥棒」仕置人

Author:「時間泥棒」仕置人
職業:弁護士

 どうすれば、効率よく、的確に、情報を取得・提供できるか、ということを常に考えています。

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 難解な文章で読者の貴重な時間を奪ってしまう人達のことを、「時間泥棒」と名付けました。

 このブログは、「時間泥棒」を立派に更生させることを目的として開設したものです。

 記事を読んで、自分も「時間泥棒」かな、と思ったら、早速、改めて下さい。また、あなたの廻りに「時間泥棒」がいたら、あなたの力で立派に更生させてあげて下さい。

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