たえることのない・・・
朝食をとりながらテレビのニュースを聞いていると、昨晩の関東地方の落雷の話をしていた。
何度も落雷が発生しているということで、大変だなあ、今後は、こんな異常気象に耐えなければいけないのか・・・と、そんなことを覆っていたとき、耳に入ってきたのが、「たえることのない・・・」という言葉だった。
瞬時に、脳内で「耐えることのない・・・」と漢字変換をしたのだが、「・・・」の部分が「落雷」と認識できた瞬間に、今度は、「絶えることのない」に再変換された。
音声で何かを伝える場合、情報は平仮名で入ってくる。それを聞き手が、自らの関心や文脈に応じて漢字変換をすることによって、理解をする。「文脈」は、その単語の「前」だけでなく「後」も重要である。
上記の例のように、最初は、「前」だけで漢字変換をしていても、「後」の「落雷」を聞いた瞬間、変換をし直さなければならないのである。
この程度の「再変換」なら大したことはないと言えるが、積み重なると、ストレスとなる。
再変換の必要のないように、聞いただけで、「この漢字しかない」といえるような言葉を選択する方が、聞き手には優しいと言える。
上記の例では、「たえまなくつづく」であれば、「耐」ではなく「絶」であることが分かり、「絶え間なく続く」と最初から正確に意味を理解することが分かるのだ。
このように、同音異義語があるばあいには、できるだけ長い言葉に言い換えるのがいいということは、これまでの記事にも書いたことがある。
【罰金陛下】
【「つしんきんにいってきたんです」】
何度も落雷が発生しているということで、大変だなあ、今後は、こんな異常気象に耐えなければいけないのか・・・と、そんなことを覆っていたとき、耳に入ってきたのが、「たえることのない・・・」という言葉だった。
瞬時に、脳内で「耐えることのない・・・」と漢字変換をしたのだが、「・・・」の部分が「落雷」と認識できた瞬間に、今度は、「絶えることのない」に再変換された。
音声で何かを伝える場合、情報は平仮名で入ってくる。それを聞き手が、自らの関心や文脈に応じて漢字変換をすることによって、理解をする。「文脈」は、その単語の「前」だけでなく「後」も重要である。
上記の例のように、最初は、「前」だけで漢字変換をしていても、「後」の「落雷」を聞いた瞬間、変換をし直さなければならないのである。
この程度の「再変換」なら大したことはないと言えるが、積み重なると、ストレスとなる。
再変換の必要のないように、聞いただけで、「この漢字しかない」といえるような言葉を選択する方が、聞き手には優しいと言える。
上記の例では、「たえまなくつづく」であれば、「耐」ではなく「絶」であることが分かり、「絶え間なく続く」と最初から正確に意味を理解することが分かるのだ。
このように、同音異義語があるばあいには、できるだけ長い言葉に言い換えるのがいいということは、これまでの記事にも書いたことがある。
【罰金陛下】
【「つしんきんにいってきたんです」】
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