読めない!

 そのサイトを開いて画面を見た瞬間、頭がくらくらして、吐き気を催した。バスに酔った記憶は数少ないのだが、たとえて言えば、長時間、曲がりくねった山道をバスに揺られていた時のような感覚だった。取りあえず、縮小した、その画像を貼り付けるが、怖いもの見たさで、元のサイト【中学入試における異様な体験】を見る人は覚悟されたい。

 
行間ゼロ


 何が問題か言うまでもないが、行間が、ほとんどゼロなのだ。これを読むには、ブラウザを開いているウインドウの横幅を、通常の5ぶんの1くらいに細くするしかない。

行間ゼロ-細く


 これでも読むのは大変であり、ストレスなく読もうとするなら、ワープロソフトに貼り付けて、行間を拡げ、さらに、2、3行毎に空白行を入れる外はない。

 ところで、この文章の中身を読めば分かるのだが、どうやら筆者は大学で講義をしているらしい。であれば、職業柄、学生に「分かりやすい」講義をするための工夫を凝らしているはずであるが、それなのに、講義と無関係のブログでは、こんな無頓着な表現をしているは理解できないことである。


表の分断は極力、避ける

 対局中に将棋ソフトを使用したという嫌疑で竜王戦の直前に出場停止処分を受けた三浦弘行九段の件で、将棋連盟が委嘱した第三者委員会の調査報告書が公表された【毎日新聞】。

 その報告書の、1頁目から、2頁にかけて、疑惑の対象となった対局を整理した表が掲載されている。
 
将棋報告書


 問題点は、二つある。

 一つは、2頁目の表には、「日付」「公式戦名」といった項目名の記載がない点であり、以前のブログ【改頁に注意】にも書いたとおりである。

 もう一つは、一つの表が分断されている点である。

 もちろん、分断が常に駄目だというわけではないが、この表の場合、全体でわずか5行である。次の頁に表全体を収める方が、ずっと分かりやすいし、この程度の小さな表であれば、1頁目の下の部分に若干の空白はできるものの、それほど、見栄えが悪くなるわけでもない。 

 大きな表の場合、次の頁に送ると、前の頁の空白が多くなってしまうので、表を分断するのもやむを得ないといえるが、たとえば、最後の一行か二行だけ次の頁という場合は、分断を避けるべきである。その場合、読者が、その空白を見て、印刷漏れではないかという誤解をしないように、たとえば、「次頁の表のとおり」といった注釈を付けるようにしている。
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「時間泥棒」仕置人

Author:「時間泥棒」仕置人
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 玉石混淆の情報が溢れる社会の中で、効率よく、的確に、情報を取得し、提供するには、どうすればいいのか、ということを常に考えています。

 ところが、そんなことには無頓着な人も多いようで、読者に対する配慮の一欠片もない文章を目にすることがあります。

 難解な文章で読者の貴重な時間を奪ってしまう人達のことを、「時間泥棒」と名付けました。

 このブログは、「時間泥棒」を立派に更生させることを目的として開設したものです。

 記事を読んで、自分も「時間泥棒」かな、と思ったら、早速、改めて下さい。また、あなたの廻りに「時間泥棒」がいたら、あなたの力で立派に更生させてあげて下さい。

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