数字の桁は縦に揃える その2

 前回のブログ【数字の桁は縦に揃える】で、数字の桁は縦に揃えるべきであるとして、私の改訂版を示したのだが、それでも、完全には縦に揃えることはできなかった。

 京都:18,100戸
 大阪:_1,000戸
 滋賀:__900戸


 その後、どうしても、このままでは気持ち悪くて、何とかできないかと考えていたのだが、結局、次のようにすることができた。 

 京都:18,100戸
 大阪:81,000戸
 滋賀:18,900戸


 確認はしていないのだが、これなら、ブラウザの設定がどうであれ、常に、数字の同じ桁は縦に揃って表示されるのは間違いないと思う。万一、そのように表示されなかった場合は、コメントに記載していただきたい。その際、動作環境についても詳細に記載してほしい。

 さて、種明かしをするが、あなたがご覧になっているこの画面でマウスの右クリックをして「すべて選択」を左クリックすると(IEの場合)、「滋賀:18,900戸」が実は、「滋賀:18,900戸」と、上二桁は京都の場合と同じ数字が入っていることがわかる。ただ、数字の先頭部分の「18,」の色を白に指定しているので、画面上は、スペースに見えるのである。

 もう一度、ここまでの経緯を説明する。

 
 ① もとのウェブサイトの記載は、5桁の数字も4桁、3桁の数字も左寄せされており、直感的に数字を把握できない。
 ② そこで、右寄せして、桁の数字を揃えるために、余分な桁数分だけ、数字の前ににスペースを入れた。
 ③ ところが、スペースを複数個入れても、ブログ作成ソフトが複数個分のスペースをとってくれない。
 ④ そこで、スペースの代わりに、あまり目立たない記号であるアンダーバー「_」を入れた。
 ⑤ アンダーバーは目立たないとはいえ、「見える」ことに変わりはないので、色を白に指定する。
 ⑥ ところが、プロポーショナルフォントでは、アンダーバーの幅と数字の幅は微妙に異なるので、完全には、桁が縦に揃わない。

 前回は、ここで止まっていたのだが、今度は、アンダーバーの代わりに数字を入れたのだ。

 このように、ブログ作成ソフトであれ、ワープロソフト、表計算ソフトであれ、目的を直接に達成する機能がない場合でも、いくつかの機能を組み合わせて行けば、目的を実現できる場合も結構あるので、「分かりやすさ」を追究するためには、「諦めない」ことが大切だ。

 ところで、少し細かくなるが、「大阪」については、「11,000戸」ではなく、「81,000戸」と入力されているのき気づかれただろうか。京都は、「18,100戸」なので、万一プロポーショナルフォントで「1」と「8」の幅が違っていた場合に備えて、上二桁の次の数区切りのカンマ「,」が縦に並ぶようにとの配慮によるものである。

数字の桁は縦に揃える

 ある不動産会社のホームページにあった、その会社が管理している物件の数の一覧である。

 京都府エリア:18,100戸
 大阪府エリア:1,000戸
 滋賀県エリア:900戸


 次が私が作った改訂版である。

 京都:18,100戸
 大阪:_1,000戸
 滋賀:__900戸


 第一に。「府エリア」「県エリア」というのは余分な情報であり、ない方が分かりやすい。

 第二に、いうまでもなく、数字の桁揃えである。数字を縦に並べる場合、同じ位の数字が、まっすぐ縦一列になっていないと、数字の大小関係を把握するのが困難になる。

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 上記の二番目の枠の中を見て気づいた人もいるだろうが、数字を「縦にそろえる」と言いながら、実際は、微妙にずれている。

 もともとは、半角スペースを入れて桁をそろえたつもりだったのだが、このブログの作成ソフトが、スペースを幾つ入れても、表示の上では、スペース一つ分しか空けてくれなかったのである。

 そこで、半角のアンダーバー「_」を入れ、その文字色を白に指定し、外見上はスペースを入れたのと同じ効果を狙ったのだが、それでも、ぴったりとはできなかった。

 フォントが等幅フォントかプロポーショナルフォントかという違いが影響しているのかも知れない。

 いずれにせよ、ブラウザの表示に依存する部分もあるので、文字データだけでは、完璧を期すことができない。完璧を期そうとすれば、文字データで数字が縦にそろっているのを確認して、それを画像データに変換して貼り付けるしかないということになる。ただ、そうすると画面の解像度の関係で表示が汚くなったりするので、これでも完璧とは言えない。

11時00分

 「11時00分」というのは、裁判所から来た期日指定の書面の記載だ。

 「11時」でも意味は同じだが、「11時00分」の方がいい。

 「11時」と書かれていると、間違いなく11時ジャストの指定なのか、後ろの○○分が抜け落ちているのではないのかと、少しだけ不安になるのだ。「小さな不安」であり、とるに足らないことかもしれないが、そんな小さな不安であっても取り除いてあげるのが、読み手に対する配慮として望ましいことなのである。

 上記のことは、書面の場合だけでなく、口頭で時刻を伝える場合にも言えることである。口頭の場合は「11時ゼロゼロ分」というより、「11時ちょうど」「11時ジャスト」というのが普通だろう。そういえば、「あずさ2号」の出発時刻は、「8時ちょうど」だった。

 以上に述べたことは時刻に関することだが、場所に関することでも同様のことが言える。

 たとえば、「○○ホテルの1階」という場合、○○ホテルの隣に「○○ホテル別館」ないし「○○ホテルアネックス」という建物があったとすると、聞いた側は、本館でいいのか、ひょっとしたら別館ではないのかといった不安を生じる。

 だから、そんな場合は、「○○ホテルの本館」と言えばいいのである。

 さらに言えば、人の名前でも、同様である。ふだん、夫の方を「○○さん」、妻の方を「○○さんの奥さん」と呼んでいたとしても、夫の方を指す場合には、「○○さんのご主人」とか「○○さんの旦那さん」と言う方が、聞いた側は安心である。



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 玉石混淆の情報が溢れる社会の中で、効率よく、的確に、情報を取得し、提供するには、どうすればいいのか、ということを常に考えています。

 ところが、そんなことには無頓着な人も多いようで、読者に対する配慮の一欠片もない文章を目にすることがあります。

 難解な文章で読者の貴重な時間を奪ってしまう人達のことを、「時間泥棒」と名付けました。

 このブログは、「時間泥棒」を立派に更生させることを目的として開設したものです。

 記事を読んで、自分も「時間泥棒」かな、と思ったら、早速、改めて下さい。また、あなたの廻りに「時間泥棒」がいたら、あなたの力で立派に更生させてあげて下さい。

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