大学の後輩との、とりとめのない会話の中で、小室圭君と経済学者の池上惇氏のことが話題となった。
その後に交わしたメールの中で、「池上惇氏は小室真子さんの母方の祖父の又従兄弟」と書かれていた。
そこで、早速、Wikipedia で調べてみると、こんな情報があった。
「池上四郎元大阪市長三男・久道の次男」 ■Wikipedia(池上惇)
「文仁親王妃紀子は曾孫に当たる」 ■Wikipedia(池上四郎)
親族関係を文字だけで理解するのは大変だ。こんなときは、図解に限る。
図の枠を、男性を
青、女性を
赤、性別不明を
灰色とした。
「小室真子さんの母方の祖父」というのは、昨年なくなった【
川嶋辰彦氏】である。
そこで、これを元に考察すると、こういうことになる。
【1】
B が 川嶋氏と同一人物の場合
「池上惇氏は、真子さんの母方の祖父の従兄弟」だと考えられる。
だが、池上久道氏とAとが同一人物だった場合は、 「池上惇氏は、真子さんの母方の祖父の兄弟」だと考えられる。
【2】
B が川嶋氏と別人の場合
最初に図を描いたときは、Bは川嶋氏だと思い込んでいたのであるが、「文仁親王妃紀子は曾孫に当たる」という情報だけからは、Bの性別は不明なのだから、Bが川嶋氏とは別人である可能性もある。
その場合は、池上惇氏と真子さんとの間には、母方の祖父を介した血縁関係は認められないことになる。
友人が「又従兄弟」と勘違いしたのは、おそらく、親族関係を図を描くことなく頭の中だけで考えていたからだろう。
私が、「従兄弟または兄弟」と勘違いしたのは、親族関係を図に描いたものの、Bの性別が不明であるという点までは、図に反映していなかったことが原因である。
いずれにせよ、親族関係の正確な理解には、図を描くこと、その図の中に文字から得られる情報をあますことなく反映させること、この二点が重要だ、ということである。
----- 追記 2022.8.10 -------------------------------------------------------------------
その後、調べてみると、【
川嶋家(川嶋孝彦・川嶋舟・川嶋辰彦・川嶋紀子の家系図)】に、こんな記載があった。
結局、Bは川嶋辰彦氏であり、Aは女性であって池上久通氏とは別人、ということなので、「池上惇氏は小室真子さんの母方の祖父の従兄弟」ということで、確定した。
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